こんにちは。
カミシロです。
今日はあなたが株式投資をしていく上で、収益を上げるだけでなく、あなたの資産を右肩上がりに増やし、株式投資ライフを充実させることが出来る。
そんなとっておきの話をしていきたいと思います。
僕は貯金というのはとても大事だと思うのですが、貯金に全パワーを注ぎ込むのは、少し違うかなと思っています。
大事なのは支出、投資、貯金のバランスだと思っています。
というのは、お金を使わなさすぎると、将来的に絶対にお金持ちになれないからです。
良くお金は使うことによって、お金持ちになれることは広く知られていますが、お金の使い方って、お金を稼ぐよりも難しいんです。
ですので、今回の記事ではこのお金の使い方をはじめ、最低限何に投資をするべきか、どれくらいの割合で貯金をしていくかもあなたにお伝えできればと思っています。
世間でよく言われるのが、
「自分に投資しろ」
「資産を増やしてくれるものを買え」
これらの言葉はよく言われると思います。
これらの言葉は間違いないのですが、今回の別の視点での解説を取り入れていきますので楽しみにしていてください。
では、さっそく記載していきたいと思います。
目次
お金持ちはお金の使い方、株式投資がうまい
世界中の金持ちはスポーツ選手や芸能人など特殊な技能や才能を持った人を除けば、ほとんどの人が自身で会社経営をして、成功させた人です。
資金を事業や人員に投資して、事業が大きくなり、自社の株が右肩上がりに上昇して億万長者になっていく。
ここまでは誰もが夢見るサクセスストーリーだと思います。
ただ、会社を起業して上場まで持っていく。
こんなことができるのは、ごく限られた人になります。
決して簡単なことではないので、当然できない人の方が多いわけです。
「やってみなきゃわからない」
「やらない後悔よりもやった後の後悔」
など、こんなことを言う人が一定数でてきますが、挑戦する人が増えれば増えるほど、結局そこで競争が起きて、振り落とされる人も出てきます。
これはなにも実業だけに限らず、株式投資の世界でもそうです。
買う人がいれば売る人がいる。
「あなたの買いは誰かの売り」
勝っている人の裏側には負けている人がいる。
「誰かの勝ちは誰かの負け。」
株式投資をすれば稼げることが明確ですが、当然、だれもが全員稼げて金持ちになれるわけではありません。
ビジネスの世界と同じく競争が激しい、ゼロサムの世界です。
ただし、お金持ちが必ずすることが1つだけあります。
それは、お金の使い道をしっかり理解することです。
多くの人は収入、つまり、稼ぐ事ばかりにフォーカスしていますが、支出、つまり、守ることにはさらに多くの注意を払っています。
このお金の使い方が一番重要と言っても過言ではないのです。
金持ちになるための第一歩は支出のコントロール
この記事を読んでいるあなたがサラリーマンをしているなら、理解してもらえると思うのですが、会社ではよく経費削減があります。
僕自身も経験があるのですが、パソコンが既に7年以上使われていて(僕が転職した際に辞めた人が使っていたお古を使うことに)動きが明らかに遅く、エクセルとパワポを開くだけでフリーズするくらい、ポンコツになっていたので新しいパソコンを購入してほしいと意思表明をしていたのですが、1年近く買ってもらえませんでした(笑)
業務効率がめちゃくちゃ落ちるので、自腹を切ってでも買いたいのですが、買わせてもらえず。
結局、古いパソコンが壊れたので、新しいパソコンを買ってもらったのですが、新しいパソコンを買ってもらうまでの、申請などめちゃくちゃ面倒でした。
当時は、めちゃくちゃイラつきましたが、改めて投資家目線で考えると結構重要なんだなと時間します。
どういう事か説明します。
大企業JALも倒産後に支出を見直した
例えば、あなたも間違いなく知っている航空会社のJALは過去に一度倒産しました。

理由はリーマンショックの影響だったり、不採算路線がたくさんあったり、その他理由もあると思いますが、売上が落ちたことが原因です。
そして、倒産後の再生方法の1つとして、徹底的なコストカットをしました。
具体的な方法としては、部品1つ1つの値段を細かく書いて、従業員にコストを意識させることで無駄を徹底的に省き、不要な稟議を通さなかったり、いろんな施策を行い、数十から数百奥のコストカットを成功させました。
もちろん、リストラという人件費カットも大きいと思いますが、支出という守りがガバガバだったのが倒産した理由の一つであると言えると思います。
70年前の家に住む約10兆円の資産を持つお金持ち
お金持ちだからと言って、何十億とする豪邸や高級車を買わずに、質素な生活をしているのが、世界で3番目のお金持ちのウォーレン・バフェットです。
驚く事に1950年代に約3万ドルで買った家に、今でも住み続けているのです。
まあ、当時と今ではドルの価値も違いますが、それでも場所はオハマというアメリカの片田舎で、今でも不動産の価格は平均的に15万ドルくらいですので、決して高級住宅街ではありません。
バフェットはお金を使うよりも、貯金をして増やすことに幸福を覚えるそうです。
贅沢品は買わないそうです。
ここで勘違いしてほしくないのが、必要なものに関しても想像を絶するくらい我慢するとかではありません。
必要ではないのに、見栄だけの過度に高いものを買わないということです。
テレビなどではメディア戦略もあるので、金遣いがバブリーなお金持ちが特集されますが、
それはそういったキャラの方が視聴率を稼げるからで、実際は違うことが多いようです。
ですので、急に大金を手にした成金タイプは、一瞬で散財してしまい、いつの間にか消えていることが多いです。
ですので、私たちもバフェットも見習って、見栄を張らないスタイルを貫きとおし、必要なものにだけお金を使い、無駄なものや必要以上の高級品にはお金を使わないスタイルを通すことがお金持ちになる一番の近道と言えます。
ここでこのお金の使い方に関する動画を作成したので、ぜひ、見てください。
ガソリンスタンド店員が9億円資産の金持ちに
さて、有名な話なのであなたも既に知っているかもしれませんがアメリカで、ガソリンスタンドのスタッフや清掃員として働いていた92歳の男性が亡くなった時に約9億円の資産を持っていたという話です。
言い方は悪いですが、人生の大半をいわゆる誰でもできる仕事をして生計を立てていました。
なぜ、そんな明らかに低賃金の仕事しかしていない彼が9億円の資産を作れるようになったのかと言うと極限まで支出を抑えて、貯めたお金を株式投資に回していたそうです。
この話が言いたいことは、別に収入が多い人だけが金持ちになれるわけではないということです。
つまり、普通の年収400万円ほどのサラリーマン、いや、時給900円のフリーターでも
倹約して投資をすれば、億万長者になれる可能性があるという、決して夢物語ではない現実的な話なのです。
会社を起業して、上場してというようなビジネスで成功するよりも、現実味があるし、このガソリンスタンド店員の話の方が再現性があると思いませんか?
お金を使い続けた元・お金持ちの悲惨な末路
世の中には億万長者と言われるほど、お金を稼いだのに破産した人は多くいます。
有名なところで言うと
大人気マンガである「スラムダンク」の主人公、桜木花道のモデルになったともいわれる
NBAのスター選手:デニス・ロッドマン
いくつもの名作の映画に出演している
俳優:ニコラス・ケイジ
黄金の右拳で大金を荒稼ぎした
プロボクサー:マイク・タイソン
他にもここでは名前を挙げることができないくらい破産した有名人は数多くいますが、彼らに共通して言えるのは、浪費癖があったということです。
何百億円とお金を持っていても、浪費癖が直らないと破産してしまうと言う事です。
つまり、お金持ちになるには、バフェットや先ほどのガソリンスタンドの店員のようなお金を守る力が必要と言えることです。
お金持ちになるには、
お金を稼ぐよりも節約が大切
ということです。
この話をより理解して頂くために
『となりの億万長者』という本を解説した動画を作ったので、ぜひ見てください。
まとめ
お金持ちになるには収入を増やすことばかりに目を向けがちですが、大事なのは無駄遣いしない事、価値あるもの、必要なものにしかお金を使わないなど、お金の使い方が本当に大切だと理解してもらえたと思います。
このお金の使い方の話はyoutubeでも何度も話していますのでぜひ、見てください。
それでは最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
次回の記事も楽しみにしていてください。
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