株式投資初心者におすすめする「日経平均連動型ETF」

こんにちは。

カミシロです。

今回の記事では「株式投資を始めてみたいが、どんな株を買えばいいのかわからない」という初心者のあなたに、ぜひおすすめしたい金融商品に関して説明していきます。

今回の記事を読むことによって、株式投資初心者によくありがちな、株式投資で儲けたいなら、株式投資をやらないことが一番だ!

というような、よくありがちな勘違いからマインドブロックを抱えずに、スムーズに稼ぐ事ができるようになります。

そのためにあなたが購入すべき金融商品はというと「日経平均連動型ETF」というものです。

まず、ETFとはなんなのかというところから説明すると、ETFとは「上場投資信託」の略で、東京証券取引所に上場され、株式とほとんど同じ要領、同じ使い勝手で買ったり売ったりできる金融商品です。

その中の日経平均連動型ETFは、日経平均にほぼ連動して価格が動きます。

「日経平均」はニュースで頻繁に目にする平均株価ですから、「こうだから上がった」「こうだから下がった」「今日はどうなる」「今週はどうなる」など、情報の豊富さや手に入れやすさは抜群となります。

そういった濃密な情報を利用して投資の作戦を立てられます。

株の配当金と同じように年2回、分配金も受け取れます。

さらにオススメなのが、日経平均がグッと下がった時に買って反転を待つ「押し目買い」で、短い期間に利益をあげることを目指してみるのもおすすめです。

この売買のタイミングの取り方に習熟すれば一般の株式投資にも、もちろんFXにも応用できます。

日経平均225種は各業界主要企業の「日本代表」選手

まず、ここからは更にETFのことを理解していただくために「日経平均」について、詳細に説明していきます。

日経平均とは名前の通り、日本経済新聞社が計算して発表する日本の株価の平均(平均株価)のことです。

もちろんこれは証券取引所に上場して売買されている全ての銘柄の株ではありません。

証券取引所に上場している数多くの銘柄から225種類の銘柄に絞られています。

そのため「日経225」とも呼ばれます。

225種類の採用銘柄を選ぶのは日本経済新聞社で、業種のバランスをとりながら規模も知名度も日本を代表するような主要企業の株を選んでいます。

つまり株の「日本代表」選手で、年1回、10月に定期入れ替えがあります。

ただし、その計算方法は225種類の株価を足して225で割るのではありません。

たとえば株価120円の大手メガバンクの株が、株価が400倍の小売業の4万8000円の株に引っ張られて不公平にならないように調整、修正が加えられ、現在は225種類の株価を足して24.966で割っています。

なお、日経平均と一緒にニュースで紹介されることが多い「TOPIX(東証株価指数)」は、採用銘柄数は2169(2020年4月9日現在)で日経平均よりケタ違いに多く、計算の方法も日経平均とは異なります。

日経平均は倒産しない。スキャンダルも起こさない

日経平均採用の大企業でも倒産することがあります。

記憶に新しいのは10年前の2010年1月に起きた日本航空(JAL)の会社更生法適用、事実上の倒産かなと思います。

採用銘柄から外されて上場廃止になり、2年後に再上場しましたが日経平均採用銘柄には復帰していません。

投資家が日本航空の株式を持ったままだったら3か月後にその価値はゼロになりました。

倒産しなくても、大企業のスキャンダルはたびたび起きています。

2018年11月にカルロス・ゴーン会長(当時)が逮捕された日経平均採用銘柄の日産自動車は、直後に株価が暴落しました。

しかし、日経平均それ自体は倒産しません。スキャンダルも起こしません。

日本航空も日産自動車も、日経平均全体の225分の1でした。

影響がないわけではありませんが、日本航空株や日産自動車株の株価と比べれば、日経平均への影響はずっと軽くてすみました。

そのように倒産やスキャンダルの危険が分散されているのです。

日経平均は数字もその解説もニュースで頻繁に目にする

NHKなどの一般のニュースでも日経平均の数字は、円とドルの為替相場とともに頻繁に紹介されています。

言うまでもなく、投資家にとって相場の世界で勝ち続けるために重要なのは情報です。

一つひとつの株式と比べると、日経平均は流れてくる情報の量も質も圧倒的です。

あなたが投資家で、たとえば東証第2部上場の、今まで名前も知らなかった小型株に興味を持ち「今週、株価はどう動くか?」を知りたいとします。

でも実際は、コメントしている株式投資の専門家はほとんどいません。

せいぜい、年4回の決算発表の時に評価を出しているくらいです。

しかし、「今週の日経平均はどう動くか?」を知りたければ、ネットでちょっと検索するだけで専門家の最新のコメントがザクザク出てきます。

それも株式の専門メディアだけでなく、テレビの経済番組に顔を出すような大手経済調査機関のアナリストや大手新聞のジャーナリストが、「為替相場」「原油価格」「アメリカの政局」「決算動向」などさまざまな角度から理由をあげてくわしく解説しています。

テクニカル分析と言って、日経平均のチャート図と経験則をもとに今後の値動きを予測する人もいます。

予測だけでなく、今日の日経平均はこんな理由で上がった、下がったという解説を読むだけでも、投資の初心者は勉強になるかと思います。

そのように、日経平均は値動きの分析でも予測でも情報がきわめて豊富なので、日経平均を投資対象にできるなら、それは頼れる味方になります。

「日経平均を買う」ことができる日経平均連動型ETF

そもそも、日経平均それ自体を投資対象にできるのか?という疑問が出てくるかと思います。

それには日経平均先物、そのミニ先物、一般の投資信託(非上場)、CFD(差金決済取引)などいくつかの方法がありますが、投資の初心者に最もお勧めできるのが日経平均連動型のETF(上場投資信託)を売買することです。

東京証券取引所に上場しているETFは現在221銘柄あり、そのうち純粋な日経平均連動型ETFは9銘柄です。

それ以外にTOPIX、ニューヨーク・ダウ平均、金価格に連動するタイプなど、いろいろあります。

日経平均連動型ETFの価格は、完全にではありませんが、日経平均の数字にほぼ連動しています。

だから日経平均連動型ETFは「日経平均を買う」ことができるETFなのです。

ETFは株式と同じ要領でリアルタイムで売買できコスト安

ETFは東京証券取引所が開く9時~11時30分、12時30分~3時の間、いつでも買えて、いつでも売れます。

相場のテレビ中継やスマホで日経平均の値動きを見ながら、下落した時間にETFを買って上昇したらそれを売れば、その日のうちに利益が確定します。

もちろん、翌日以後もさらに値上がりする可能性がありそうなら、日数をかけてもっと大きな利益を追求することもできます。

ETFの買い方、売り方は、株式投資とほとんど同じです。

単位は1口、2口となります。

もちろん、証券会社に口座を開設して注文を出すのも、買う時も売る時も証券会社に売買手数料を払うのも、株式と同じです。

売買手数料は証券会社の間で引き下げ競争が激しいので、うまく選べばコストは安くすみます。

なお、少ない資金で投資に参加できる「信用取引」もできますが、信用取引をするのであれば、僕の信用取引以外の手法には手を出さないほうがいいと思います。

僕自身の信用取引の手法を知りたい場合は、ぜひお問い合わせフォームかLINE@から連絡をください。

株式の配当の代わりに分配金を年2回受け取れる

株を買って株主になると、1株について何円という「配当」がもらえます。

配当に関しては、年2回が普通ですが、回数がもっと多いこともあります。

ただし、その企業の業績が悪いと0円(無配)もしくは配当が当初の予定よりも減る「減配」になることもあります。

ただし、ここで気をつけていただきたいのが、日経平均連動型ETFは、それを買っても日経平均採用225銘柄の株主にはなれないので、配当はもらえません。

その代わりにふつう年に2回の「分配金」がもらえます。

配当分をそのまま分配金でもらえるわけではありませんが、0円になることはめったにありません。

日経225銘柄の中には、業績が悪くて配当0円の企業もあれば、業績好調で配当をはずむ企業もあるからです。

それも「危険の分散」となるので、個別銘柄の選定が以下に株式投資初心者には難しいかがこの話で理解していただけたかと思います。

自社株買い、株式分割、株主優待の楽しみはないが投資初心者におすすめな理由

日経平均連動型ETFを買っても、225銘柄それぞれの株主の権利はついてこないので、株主の特典も得られません。

その特典とは、企業が「自社株買い」を実施するので有利な価格で株を売れるとか、「株式分割」で手持ちの1株が自動的に1.1株に増えるとか、「株主優待」の自社製品や商品券やクオカードがもらえるとか、株主総会に出席できるとか、もし会社が解散したら残った財産の分け前にあずかれる、といったことです。

投資初心者におすすめの日経平均連動型ETFの時価総額ランキング

ETFの運用資産の総額を「時価総額」と言います。

現在の日経平均連動型9銘柄の時価総額は次の通りで、4銘柄が1兆円を超えています(2020年4月13日現在)。

この時価総額は大きいほど安全だと言われています。

2位だけが10口単位ですが、他は1口単位で日経平均の金額と同じぐらいの資金から買えます。

分配金利回りは年1.7~2.3%です。

1 5兆3759億円 1321 日経225連動型上場投資信託(野村アセットマネジメント)

2 2兆4817億円 1330 上場インデックスファンド225(日興アセットマネジメント)

3 2兆4544億円 1320 ダイワ上場投信-日経225(大和アセットマネジメント)

4 1兆2383億円 1346 MAXIS 日経225上場投信(三菱UFJ国際投信)

5   5158億円 1329 iシェアーズ・コア 日経225 ETF(ブラックロック・ジャパン)

6   2660億円 1369 One ETF 日経225(アセットマネジメントOne)

7    841億円 1397 SMDAM 日経225上場投信(三井住友DSアセットマネジメント)

8    614億円 2525 NZAM上場投信 日経225(農林中金全共連アセットマネジメント)

9    74億円 1578 上場インデックスファンド日経225(ミニ)(日興アセットマネジメント)

この時価総額の指標は、必ずチェックするようにしましょう!

利益を1円でも多く取れるような売買注文の方法

投資の基本の一つは、下がった時に買ってその後の反転上昇を待つ「押し目買い」です。

ある日、日経平均が大きく下がりました。

日経平均連動型ETFの押し目買いのチャンスが到来するわけです。

注文方法は株と同じで、売買価格を指定する「指値」と、価格を指定せず「時価」に任せる「成行」の2種類がありますが、どちらを選びますか?

僕なりの限りなく正解に近いと思われる回答は、成行よりは、「ここまで下がる」と自分なりに予測して指値で買い注文を出し、下がって売買が成立するのを待つようにしたほうが良いと思います。

1円でも安く買って利益を拡大したければ、そのほうがいいと思います。

一方、売る時は成行のほうが売買が成立しやすく、上昇時の利益確定のチャンスを逃しません。

細かいことですが、株式投資の初心者はそうやって売買のタイミングの取り方や基本戦術に慣れて、投資のセンスを磨くことができます。

今、ETFには巨大な味方がついています。

それは何かというと「日本銀行」です。

日銀は2020年度、ETFを年間12兆円買い入れると発表しました。

月割り1兆円で、午前中にTOPIXが下がった日の午後に1000億円以上を買い入れ、しかも買う一方で売りません。

日銀の買いはTOPIX連動型がメインですが、日経平均連動型でも午前に下がったら指値で買い、午後に回復したら成行で売るという、日銀を味方につけた作戦が立てられます。

まとめ

今回の記事では、日経平均連動型ETFに関して、株式投資の初心者でも詳細に理解できるように、説明させていただきました。

ただ、株式投資初心者が投資を始めるなら、日経平均連動型ETFに取り掛かるのがおすすめですが、米国株、IPOなど様々な投資があります。

ただ、僕としてはこういったいわゆる「上昇待ち」の投資をするよりは、暴落でも利益を取ることができる信用取引どに取り組むほうが良いと思います。

信用取引に関しては、動画でも詳しく説明しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。

それでは、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

次回の記事も楽しみにしていてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

kamisiro

家庭の環境から小さい時から金融商品や知識になじんだ生活を送る。 サラリーマンとして生活する傍ら 株、FXで本業とは別の収入を得続けている。 FXの成績は月利3~7%と幅がある。 投資歴はデモ期間を含めると、13年ほど。