「Yahoo!ファイナンス」を使う初心者におすすめの株銘柄選びの方法

こんにちは。

カミシロです。

一般的に6月、12月、3月(業績賞与など)は、あなたがサラリーマンであるならばボーナスが出て臨時収入が入る月です。

「株式投資をやってみようか」と思う人もいるでしょう。

ネット証券会社なら、口座開設の手続きはカンタンです。

株の配当や売った時の利益に20%の税金がかからなくなるNISA(少額投資非課税制度)の手続きもやってくれます。

最初から「この株を買いたい」と思って株式投資を始める人なら、どうぞその株を買ってください。

でも、多くの人は「株式投資をやってみたいけれど、どんな株を買えばいい結果が得られる(=もうかる)のかわからない」ではないと思います。

そこで、「まず、情報集めだ」と、株式投資をしている人に聞いたり、専門雑誌を読んだり、ネット証券会社のサイト、ブログ、ツイッター、LINEのようなネットの口コミなどで、どんな銘柄が話題になっているか、調べてみるのではないかと思います。

ですので、今回の記事では「Yahoo!ファイナンス」を使って、おすすめ銘柄を効率的に探す方法をお伝えさせていただければと思います。

初心者がおすすめ銘柄がわからないのは当然

おそらく、初心者の方は最初、こんな感想を持つのではないでしょうか。

「いろいろな人がいろいろなことを言っていて、どんな株っを買えばいいか、さっぱりわけがわからない」

不安に思うかもしれませんが、経験がない初心者の方にとって、それは当然です。

株に関する情報を発信する人は、投資の経験も、やり方も、得意や不得意も、関心がある分野も、まるでバラバラです。

中には自分が保有する銘柄の株価を吊り上げようと、意図的に情報を流している人もいます。それに、もっとらしい理屈がくっついていることもあります。

たとえば、スマホなどモバイル通信の「5G(第5世代移動体通信)」が2019年から2020年にかけて立ち上がり、大きく伸びるというのは、かなり確度の高い予測です。

しかし、ネットで検索して出てくる「5G関連テーマ銘柄」には、最有力の大本命A社もあれば、それと比べれば関係が薄いB社も、関係がないことはないけれど少々こじつけ気味のC社も、あります。

だから「5G関連銘柄だから株価は上がる」とは、必ずしも言えないのです。

そして、これはとても大事なことですが、その5G関連銘柄の大本命A社も、株を買うタイミングが悪ければ、いい結果は出ません。思ったように、もうかりません。

「5Gの大本命」とみんな言っているA社の株価は、すでに買われて上がりきっています。

これから上昇する余地は小さくなっています。株式投資のうま味が薄くなっています。

だから「株を買うなら5G関連がいいよ。中でもA社は大本命で、おすすめだよ」と言われても、飛びついてはいけません。

ただし、そう言う人に悪気はありません。

5GというテーマにもA社という銘柄にも、非の打ちどころはないからで、初心者にも安心しておすすめできると判断したのでしょう。

しかし、投資初心者の立場で言えば、そのA社の株を買うタイミングも、一緒に教えてほしかったところです。

それは具体的には「A社の株価が○○○円ぐらいまで下がれば、おすすめかな」ということです。

でもそんなタイミングは現実には、なかなかやって来ないものです。

「5G」は非常にいいテーマですが、その有力株で現在のタイミングで買っていい銘柄は、ほとんど見当たりません。

視点を変えて、身近なゲーム関連やネット通販、外食産業、専門店チェーンなどを探しに行っても、中身がいい銘柄はすでに「お手つき」で、株価は上がりきっています。

どうすればいいのでしょうか?

そこであえて初心者におすすめしたいのが、最初からテーマも銘柄も決めず、「今、買えるタイミングにある銘柄」を機械的にピックアップし、その中身をくわしく調べて買う銘柄を決める、という方法です。

おすすめ株の情報を取るべき場所とは?

「今、買えるタイミングにある銘柄」は、実は簡単にわかります。

株式投資のために考案されたさまざまな「指標」のランキング表を見ればいいのです。

「20位以内」「50位以内」など各ランキングの上位銘柄をチェックし、「複数のランキングで重複する」など「これは」と思った銘柄をピックアップして、業種や事業の将来性、財務内容、証券会社の格付け、ネットでの口コミなど、中身をくわしく調べます。

参考にする指標は、次のようなものです。

・配当利回り

・PER

・PBR

・ROA

・ROE

・信用倍率

・移動平均かい離率

・ゴールデンクロス

では、そんな情報はどこで調べればいいのでしょうか?

口座を開いたネット証券会社のサイトでもいいのですが、株式投資の中・上級者向けの情報も全部一緒くたに入っていて初心者にはわかりにくく、複雑すぎて必要な情報にたどり着けない恐れがあります。

それは、株式投資専門誌などがネット上で運営している株式投資専門サイトでも同様です。

そこでおすすめは、Yahoo! JAPANのポータルサイトから簡単にアクセスできる「Yahoo!ファイナンス」です。

会員登録をしなくても誰でも無料で利用でき、リアルタイムに更新され、画面構成はコンパクトでシンプルです。

初心者にもわかりやすいでしょう。

おすすめ銘柄を探す際の「Yahoo!ファイナンス」の使い方

Yahoo!ファイナンスはモバイル版ではなく、パソコン用のPC版を見てください。

画面が小さいモバイル版はデータが見つけにくく、ランキング表も一覧しにくいからです。

情報は、証券取引所で取引が終わる平日の午後3時に確定します。

Yahoo!ファイナンスのトップ画面での一番上のツールバーで「株式」をクリックすると、その下のツールバーに「株式ランキング」と出ます。

クリックすると左側の「マーケットランキング」には、
配当利回り(会社予想)
低PER(会社予想)
低PBR(実績)
があり、その下の「企業ランキング」には、
ROA
ROE
「信用取引関連ランキング」には、
信用倍率下位
「テクニカル関連ランキング」には、
高かい離率(25日・マイナス)
高かい離率(75日・マイナス)
ゴールデンクロス
があります。

それらをクリックしてランキング表を見ます。

「全市場」のランキングなので、東証1部の大型株もマザーズ、ジャスダックのような新興市場銘柄も一緒になっていて、一度に1~50位が見られます。

おすすめ銘柄を見つけるには「株式ランキング」の指標別の上位銘柄をチェック

「配当利回り(会社予想)」は、ランキング上位ほど株価は割安です。

PERは「株価収益率」、PBRは「株価純資産倍率」の略で、「低PER(会社予想)」「低PBR(実績)」のランキングが上位の株価は、割安です。

「ROA」は「総資産利益率」の略で、ランキング上位ほど財務内容が優秀です。

「ROE」は「自己資本利益率」の略で、ランキング上位ほど財務内容が優秀です。

ROAとROEは、個別の銘柄の中身のチェックの時にも使える指標です。

「信用倍率下位」は、1倍以下でランキングが上位になるほど、株が買い戻され株価が上昇する可能性が高くなります。

「高かい離率(25日・マイナス)」「高かい離率(75日・マイナス)」は、ランキング上位ほど「売られすぎ」の度合いが高く、株価が反転する可能性が高くなります。

「ゴールデンクロス」は、ランキングではなく「発生見込み」が並んでいます。

これは株価上昇のサインです。

それぞれのランキング表をプリントアウトして見比べるといいでしょう。

複数のランキングに登場する銘柄は有力候補なので、マークを付けておきます。

バリュー投資のテクニカル分析で割安株(おすすめ銘柄)を選ぶ投資法

株式投資では、Yahoo!ファイナンスに並んでいるような指標に基づいてデータを分析することを「テクニカル分析」と言います。

ご紹介したのは、そのテクニカル分析によって株価が割安な銘柄を割り出すという方法です。

株価が割安なタイミングで買い、反発して高くなったら売る方法を「バリュー投資」と言います。

それとは別に、株価が上昇中の銘柄を、もっと上昇すると見込んで買う「グロース投資」という方法もあります。

バリュー投資とグロース投資は、どう違うのでしょうか?

どちらかと言えば、足元の反発に期待するバリュー投資は短期投資向きで、足元で多少凹んでも長い目で見るグロース投資は中・長期投資向きです。

結果を早く出せるのはバリュー投資のほうです。

初心者は、できれば早く結果を出して自信をつけたいところですから、バリュー投資のほうがおすすめです。

おすすめ銘柄候補選びの参考になる情報元とは?

さて、ランキング表で「今、買えるタイミングにある銘柄」の目星をつけたら、各銘柄をくわしく調べて候補を絞り込みます。

Yahoo!ファイナンスでは、ランキング表の各銘柄の「コード」の数字をクリックすると、その銘柄の株価データがあられます。

銘柄名の下のツールバーの「企業情報」をクリックすると、何をしている会社かわかります。

「ニュース」では最新のニュース、「掲示板」では口コミが見られます。

一番右の「みんかぶ」をクリックすると、提携先の「みんなの株式」に入れます。

みんなの株式のデータはYahoo!ファイナンスのそれよりさらにくわしいので、役に立つでしょう。

決算や財務の情報も見られます。

口座を開設したネット証券会社のデータもせっかくですから活用しましょう。

コードの数字で検索すれば情報がくわしく出てきます。銘柄や業種によっては、その証券会社のアナリストのレポートも見ることができます。

その銘柄のブログ、ツイッター、LINEのようなネットの口コミも参考にしましょう。

おすすめ銘柄の候補グループを決めたら個別に情報を深掘り

そうした情報源を頼りに情報を個別に深掘りし投資先の候補を決めますが、割安株の中には株価が下落一方とか、ほとんど動かなくて反発の見込みがない「死に体」のような銘柄もありますので、最初から除外しておきます。

気をつけたいのは情報の鮮度です。

午後3時に証券取引所の取引が終了したら、「今、買えるタイミングにある銘柄」の情報は翌日午前9時に取引が始まるまでが有効期間です。

その間に情報を集めて分析し、候補を絞り込み、投資先と買値を決めて買い注文を出さなければなりません。

ニュースや口コミは、新しければ新しいほど望ましいと言えます。

選んだ銘柄は、もともと買えるタイミングにあり、しかも自分で調べたので納得がゆくはずです。

すすめられるままに株を買うより成功確率は高くなるはずです。

たとえ失敗したとしても、買った銘柄の中身を自分でくわしく研究していますから、次の成功につながる勉強はできたはずです。

まとめ

今回の記事では「Yahoo!ファイナンス」を使ってオススメ銘柄の探し方について詳しく解説させていただきました。

もちろん投資に絶対はないですが、今回紹介させていただいた方法は実践しやすいので、ぜひ、参考にしてください。

ちなみに僕の信用取引ノウハウをする際は別に今回紹介させて頂いた方法を使う必要はありません。

あくまで現物株を買う際の方法ですので、気をつけてください。

それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

次回の記事も楽しみにしていてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

kamisiro

家庭の環境から小さい時から金融商品や知識になじんだ生活を送る。 サラリーマンとして生活する傍ら 株、FXで本業とは別の収入を得続けている。 FXの成績は月利3~7%と幅がある。 投資歴はデモ期間を含めると、13年ほど。