株式投資、FX向け裁量スキャルピング手法

こんにちは。

カミシロです。

今回の記事では僕の株式投資ノウハウ(信用取引)、FXのトレードを行う上で知っていて損はない内容となっています。

前回の記事と合わせて読んでいただけると、理解度は上がると思うので、まだ読んでいないのであれば、ぜひ、読んでください。

今回の記事も前回の記事もいずれも重要な情報となっています。

【相場で生き残れ】株式投資、FX初心者向けチャート分析方法

2020年3月27日

情報量が多いとは思うのですが、特に心配しなくて頂いて大丈夫です。

実際に自分で株式投資やFXを実践した上でわからなければ、資料を確認するといったように、『辞書』のように使っていただくのもいいと思います。

いずれにしろ、今回の記事を読んでいただいている時点で、近いうちに必ず結果を出すと言っても過言ではありません。

なので、今回の記事の内容をめちゃくちゃ楽しみにしていてください。

それでは早速すすめていきたいと思います。

目次

テクニカル分析とファンダメンタル分析

かなり、本やテレビ、インターネットでよく見たり聞いたりすると思うので、すでにご存知だとは思うのですが、テクニカル分析、ファンダメンタル分析というものが存在します。

まず、チャートから値動きを読み、相場の先行きを予想するテクニカル分析といいます。

そして、次に経済状況や社会動向から通貨の値動きを読み、相場の先行きを予想するファンダメンタル分析といいます。

言葉を聞いたことはあっても、それが意味するところが何なのかというのはわからないという人は多いはずです。

私も最初はその一人でした。

そんな曖昧な部分を解消するために今回の記事では、取引の際の値動きを分析する際に欠かせない、この2つの分析手法についてご説明していきます。

投資のための2つの判断材料

為替の価格は、政策金利の変更やGDPなどの経済指標の発表、または原油などの国際商品の先物価格の変動など、さまざまな要素がからみあって変動しています。

その変動を考慮しながら投資やリスクヘッジを行なうのが外国為替取引です。

では、投資家たちは何を判断材料として、投資を行なっているのでしょうか。

投資判断を行なうための分析方法には、大きく分けて2つあります。

(1) 「テクニカル分析」

テクニカル分析は対象となる為替の値動きのみに注目して過去の値動きを分析し、将来の値動きを予想する方法です。

主にチャートが分析ツールとして用いられ、その時の値動きの方向性 (トレンド分析) や、「今は割安なのか、割高なのか?」または「売られすぎ、買われすぎなのか?」 (オシレーター分析) という売買タイミングを図るのに適しています。

(2) 「ファンダメンタル分析」

ファンダメンタル分析は、取引を行なう通貨の国の経済状況や金利差、貿易収支など、その通貨を発行している国の基礎的要因を分析して将来の為替の動きを予想するものです。

米国の大統領の発言、日銀総裁のコメント、各国の経済指標など、日々のニュースや情報から為替相場の動向を予測するのです。

つまり、その投資対象がはたして投資するのに値するのか、ファンダメンタル分析は投資の戦略シナリオをつくるのに適しています。

テクニカル分析とファンダメンタル分析の両方を投資に活かす

このテクニカル分析とファンダメンタル分析の2つの分析方法は、考え方からまったく異なります。

テクニカル分析は、市場参加者の心理を読み、投資判断を行なうためのツールです。

どんどん円安が進めば、誰もが「そろそろ円高になるかな」と考えるだろうし、大幅に円高が進んだときには、その反動で円安になるのではなどと考えるものです。

こうした市場参加者の心理を先読みするために、テクニカル分析があります。

テクニカル分析においては、投資家が市場でつけた価格、すなわち「現在値」が適正であるかどうかを、チャートを利用して判断します。

適性であると考えるならば、その値動きの方向性 (トレンド) にそって取引するのがよいかもしれません。

また、価格が歪んでいると判断するのであれば、適正価格に戻ることを期待して取引することもできるでしょう。

ファンダメンタル分析は、取引する通貨の国の経済状況を比較、研究し、その国の経済状況から価格がどのように動いていくのかをみて、投資判断するツールです。

ただし、株式取引の場合のファンダメンタル分析とは、若干異なります。

なぜなら、株式取引の場合は、企業業績という単体のファンダメンタルズが強く反映しますが、外国為替取引の場合は、例えば、ドル/円のレートを分析する場合、日本のファンダメンタルズだけでなく、米国も併せて比較しなければならないからです。

また、ファンダメンタル分析においては、金利、GDP、失業率といった経済指標、またはG7などの国際会議、各国要人の発言など、多くの判断材料があるために優劣がつけづらく合理的な為替レートを導き出すのが非常に難しくなっています。

テクニカル分析は比較的短期の値動きを予想するのに有効で、ファンダメンタル分析は中長期の方向性を予想するのに有効といわれています。

また、短期取引のファンダメンタル要因の利用方法として、経済指標発表時に大きく指標予想とかい離していた場合の値動きを捉えて取引する投資家もいるようです。

また、2つの分析手法を用いて、取引する投資家も多いようです。

つまり、ファンダメンタル分析で取引対象の通貨を選択し、テクニカル分析で投資のタイミングを図るという手法です。

▼【為替相場分析のシナリオ】

テクニカル分析

テクニカル分析とは

チャートから相場の先行きを読み解くテクニカル分析について説明します。

投資家の心理や世界の動きなどを織り込むチャート

テクニカル分析で用いられるチャートは値動きの推移を時間の経過に区切って図表化したものです。

基本的には横軸に時系列、縦軸に価格を表示します。

チャートは横軸の時系列の変化によって、「分足」「日足」「月足」「年足」とわかれます。

つまり為替の1分、または5分の動きから作られるのが「分足」チャート、1日の動きで作られるのが「日足」チャート、1週間の動きで作られたのが「週足」チャート、1ヵ月の動きで作られたのが「月足」チャートといいます。

それぞれ期間の異なるチャートですが、実はそれぞれのチャートによって使う目的が違います。

例えば、年足や月足、週足など期間が長いチャートは長期的な為替の動きを見ることができます。

これは相場のトレンドや過去の動き (例えば、月足チャートなら、○月ごろに動きを見せやすい) などのパターンを読むことができるため、投資シナリオを作るときに役立ちます。

一方、分足や日足などの時間軸が細かいチャートは、実際に売買するときの「現在の価格は高いのか、安いのか?」「いくらで買うか (売るか) 」など売買タイミングを見るのに適しています。

為替マーケットは世界規模のため、株式マーケットに比べ、多くの市場参加者が為替相場の価格を決めています。

そのため価格はきわめて「公正」に決定されていると考えられています。

また、チャートも同じパターンを描くことがあり、過去の値動きを見ると、現在と同じ動きを見せていることもあります。

これは過去と現在、経済状況は変わっても投資する側の人間心理は変わらないため、過去に起こったチャートパターンは、現在でも起こりうる可能性があると考えられているからです。

また市場参加者はこうした過去のチャートを分析しながら投資を行なう場合があります。

そのため「現在の価格は過去の高値・安値に比べて、どのような標準か」ということ

を自然と意識しているため、同じようなチャートパターンが繰り返されることが多くなるものと考えられています。

テクニカル分析が為替を動かす

為替レートは冒頭でも触れたように、ファンダメンタルズだけで合理的なレートを算出することが非常に難しく、したがって、テクニカルも取り入れて売買判断が行なわれるケースが多くなります。

それも個人投資家だけでなく、機関投資家やヘッジファンド、銀行のディーラーなどのプロも、テクニカル分析を用いて、自らの売買のポイントなどを判断する場合があります。

つまり、大勢の投資家が見ているテクニカル分析をチェックすれば、市場参加者の心理が反映されやすくなるため、売買判断のシグナルとして参考とされます。

では、どのようなテクニカル分析を用いているのでしょうか。

あまり複雑な分析手法は用いておらず、移動平均線とトレンドラインを駆使して、売買タイミングを判断しているケースもあります。

具体的には、現在の値段が移動平均線からどの程度かい離しているのか、あるいはトレンドラインを引いて、上値が重いのか、下値は底堅いのかを判断しています。

このようなチャート上のポイントを抜けてくると、一気に大きな動きにつながるケースが多くなります。

それは多くの市場参加者が、この手のチャート上のポイントに大量の売りや買い注文を置いているからです。

現在のトレンドが上昇局面にあれば、買いが優勢でしょうし、下降局面にあれば、売りが優勢になります。

こうした市場参加者の力関係を想像しながら、チャートポイントを見ていると、徐々に慣れてきて、テクニカル上の売り買いのタイミングが判断できるようになってきます。

【2】チャートの種類

バーチャートやローソク足、折れ線足など、各種チャートについて説明します。 

バーチャートの見方

バーチャートとは、相場の日々の値動きの高値、安値、始値、終値を示し、価格の推移を表すグラフで、一定の期間の高値と安値を縦線で結んだもの (棒足) です。

バーチャート(始値)とは、バーチャートに、始値を左側の横線で表示しているものです。

ローソク足の見方

ローソク足チャートは、日本において江戸時代に生み出されたもので、ローソクに似た形から「ローソク足」と呼ばれています。

日本においてメジャーなチャート分析ですが、海外での普及率も高く、「キャンドルチャート」と呼ばれています。

(1)ローソク表示により、その期間の価格の変動具合は簡単にわかる

1本のローソクには、一定期間における4つのレート(価格) が含まれています。

その期間(5分、1時間、1日など)の最初のレートの「始値」、該当する期間中の最も高いレートの「高値」、最も低いレートの「安値」、最後のレート「終値」の4つの値です。

この4つの値を一般的の4本値といいます。

(2) ローソク足はレートの期間の取り方で呼び方が変わる

ローソク足はレートの期間の取り方で呼び方が変わり、例えば、1日の動きを表すものは「日足」ローソク、1週間に動きを表すものは「週足」ローソク、1ヵ月を表すものは「月足」ローソクと呼ばれます。

(3) ローソク足は「実体」と「ひげ」の2つでできている

「実体」とは、始値と終値にはさまれた長方形の部分を指します。

始値より終値が高い場合、「実体」の内部は白抜きで表示します。

これを「陽線」と呼びます。反対に、始値より終値が低い場合は黒塗りで表示し、「陰線」と呼んでいます。

また高値や安値が「実体」から外れた上下に伸びた直線を「ひげ」といいます。さらに、上に突き出す線を「上ひげ」、下に突き出す線を「下ひげ」と呼んでいます。

「実体」の縦幅が長いほど、始値と終値の値幅が大きかったことを意味します。

また陽線ならばその日の始値より終値が高かったことを示し、陰線ならばその日の始値より終値が低かったことを示します。

(4) ローソクの見方

ローソク足の一例として、上昇相場においてローソクが長い上ひげを持ち、それが連日、続く場合は、相場が天井を形成しトレンドが転換してしまう可能性が高いといわれています。

また2本のローソクの間隔が開いてしまっている状態は、一般に「窓が開いた」状態といわれ、後ろのローソクが上に開いている場合は上昇圧力が強く、下に開いている場合下降圧力が強くなっているといわれます。

折れ線足の見方

折れ線足は、表示時間軸の終値を折れ線で結んだものです。

相場の大きな流れを見る場合に、利用します。

【3】テクニカル分析の種類

テクニカル分析の種類は多岐にわたり、それぞれの特徴があります。

ただ外国為替取引におけるテクニカル分析には、値動きのトレンド、強さを分析するための「トレンド系」と、買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するための「オシレーター系」に大きくわかれます。

また歴史は繰り返されるとの認識から、価格の変動の波を見る「サイクル分析」、チャートのローソク足の動きを追い売買タイミングを図る「パターン分析」などの分析方法もあります。

ただ、どのチャートが最も将来の予測を正確に当てることができると決めることはできませんが、ご自身の投資(取引)スタイルに合ったものを選んで使うのがいいでしょう。

テクニカル分析で大切なことは、まずは自分に合うチャートを見つけることです。

そしてそれを継続して、自分独自の売買法則を作ることです。

主なテクニカル分析の分類

以上です。(笑)

とゆうのは冗談でこれからひとつずつ、解説していきます。

価格の方向性がわかる「トレンド系」

トレンドとは、相場の動く方向のことをいいます。

為替相場はほとんどの場合、細かい上下運動を繰り返しながら、一定方向に向かっていく特徴がありますので、この流れをとらえ、それに乗っていくための分析をすることをトレンド分析といいます。

為替相場を予想する上で、重要なニュースや経済指標などを参考にするのも重要ですが、チャートを使ってのトレンド分析を理解すれば、売買のポイントが見えるようになってきます。

トレンド系は、値動きに方向感があるなかで順張りの投資をする際に用います。

移動平均線やトレンドライン、新値足、ポイント&フィギュアなどが代表的です。

トレンドライン

トレンドラインは、2点以上の下値同士、あるいは上値同士を直線で結ぶことによって、上昇トレンドか下降トレンドかを判断します。

右肩上がりなら上昇トレンド、右肩下がりなら下降トレンドになります。

上昇トレンド線を引くにはまず上昇開始時の安値から、次の切り上がった安値を結んで引きます。

また逆に下降トレンド線を引くには下降開始時の高値から、次に下がった高値を結んで引きます。

できあがったトレンド線は抵抗線、支持線の役割をはたしており、上昇トレンド線は上方に傾斜した支持線、下降トレンド線は下方に傾斜した抵抗線と見ることができます。

このことから、上昇トレンドライン近くまで売り込まれたポイントは一般的に買い場となり、また、下降トレンドライン近くまで買い上げられたポイントは一般的に売り場となります。

▼上昇トレンドライン

▼下降トレンドライン

支持線・抵抗線

例えば、いくら上昇の続いた相場でも、あるレベルを上抜くことができない場面がよくあります。

これは下降局面でもいえることですが、このなかなか抜け切れないレベルで上昇トレンドや下降トレンドが終わってしまうこともあります。

上昇局面で上になかなか抜け切れないレベルを抵抗線(レジスタンス線)、下降局面で下に抜け切れないレベルを支持線(サポート線)といいます。

抵抗線・支持線は過去の値動きで、高値、安値をつけたレベルで作られますが、これには投資家心理から、取引が過去の高値・安値を参考にして売買が繰り返されたりするためです。

しかし、相場の需給関係により、実際にそのレベルで大きな買いや売り注文が存在することにより抵抗線・支持線が形成されることもあります。

この支持線・抵抗線は、それ以上プライスがなかなか抜けていかないレベルですが、一旦抜けてしまうと、それまでの上昇・下降トレンドの勢いがさらに強まったり、それまでの抵抗線が支持線に、支持線が抵抗線に変化したりします。

上値同士を結んだ「上値抵抗線」を、現在の価格が上に抜ければ、そこからもう一段の上昇が期待でき、下値同士を結んだ「下値支持線」を、現在の価格が下に抜ければ、そこからもう一段の下落余地があると判断できます。

なお、当然のことながら、テクニカル分析が必ず当たるという保証はありません。

テクニカルに完全なものはなく、実際の動きが売買シグナルとは逆の動きをする、いわゆる

「ダマシ」という現象が生じうることを理解した上で、細心の注意を払いながら使用しましょう。 

▼抵抗線 (レジスタンス線)

チャートパターン分析

チャートの動きにはいろいろパターンがあります。過去のいくつかのパターンから相場の法則性を見出したのが、パターン分析といわれるものです。このパターン分析を使ってトレンドを読む方法について、ここでいくつかご紹介いたします。

ダブル・トップ (ボトム)

アルファベットのM、またはWに似たパターンです。

高値圏では天井、安値圏では底打ちを示唆します。

高値圏の場合、ネックラインを下抜けた時点が売りのシグナルです。

ヘッド・アンド・ショルダー

頭・肩の形に似たパターンです。

高値圏では天井、安値圏では底打ちを示唆します。

安値圏の場合、ネックラインを上抜けた時点が買いのシグナルです。

Vトップ (ボトム)

アルファベットのVに似たパターン。急激な上昇、下落の終焉に現われる。

ペナント

相場の上下動を繰り返し値幅が縮小してできる三角パターンです。

上下ラインのどちらかに抜け、大きく上昇、または下落する可能性が高い。

移動平均線の見方

移動平均線は一定期間の平均値を出しグラフにしたもので、その仕組みの単純さから多くのトレーダーに利用されるテクニカル分析の代表的な手法です。

▶︎グラフは短期線、中期線、長期線に分れる

移動平均は一定期間の平均値を出しグラフ化したもので、相場のトレンドを確認する目的で利用します。

平均値を出す期間の長さによって短期線(5日、7日、14日)、中期線(21日、50日)、長期線(90日、180日、200日)にわかれ、為替相場では一般的に7日、21日、90日の移動平均線が使われることが多いようです。

▶︎移動平均線の組合わせ(ゴールデンクロスとデッドクロス)

他の移動平均線と組合わせ、線と線とが交わるところをゴールデンクロスやデッドクロスと呼び、トレンドの終わり、または転換のシグナルとして利用します。

例えば、短期移動平均線が中・長期移動平均線を上抜けるとゴールデンクロスとなり、買いシグナルが点灯するとされます。

逆に短期移動平均線が中・長期移動平均線を下抜けるとデッドクロスとなり、売りシグナルが点灯するとされます。

▶︎平均線そのものがトレンド

また平均線が上向きの場合は上昇トレンド、下向きの場合は下降トレンドといわれ、平均線そのものがトレンドを表します。

また移動平均線は抵抗線、支持線としての意味合いがあり、短期、中期的なトレンドの方向を探る場合は、21日線が多く使われ、例えば21日移動平均線をレートが下抜けた場合には、売りシグナルが点灯し、逆に、下降21日移動平均線を価格が上抜けた場合には、買いシグナルとされます。

その他の投資に役立つ「トレンド系」

トレンド系のテクニカル分析の中には、時間の概念を無視したものもあります。

つまり、横軸が分足や週足などの時間軸ではないものです。

▶︎新値足

終値を用い、上昇相場では以前の高値を上回ったときに、下降相場では以前の安値を下回ったときに初めて行を変え、新しい足を記入していきます。

したがって、上昇局面で高値を更新したときは陽線 (白ヌキ) 、下落相場で安値を更新したときは陰線 (黒ヌリ) を記入していきます。

一般的によく使われるのが「新値三本足」で、高値や安値が続いているときは新しい足を次々に引きますが、相場の方向が上昇→下降 下降→上昇と変化したときはすぐに足を書き入れません。

転換点を確実にとらえ、売買のタイミングを逃さないために、前の三本の足を抜く変化があったときだけ足を加えます。

もっと中・長期的な予測をするには「新値五本足」「新値十本足」があります。

売買シグナルとしては、新たな陽線が出現したとき (陽転)が買い、新たな陰線が出現したとき (陰転) が売りとなります。

 また陽転の場合、その前に続いている陰線の本数が多いほど、その後の値上がりが見込まれます。

陰転の場合、その前に続いている陽線の本数が多いほど天井を意味します。

▶︎ポイントアンドフィギュア

ポイントアンドフィギュアも時間の概念がなく、値動きだけに特化したチャートで、トレンドを追うことに長けています。

ポイントアンドフィギュアの作成方法は、特定の値幅または比率を決め、それを1ポイントとします。

価格が決めたポイント幅以上に動いたら、動いたポイント数を記入していきます。

上げ方向に動いた場合は「×」を、下げ方向に動いた場合は「○」を記入します。

×から○、または、○から×への転換は、価格が反対方向に何ポイント動いたかを条件とします。

転換ポイント数は、3ポイントが一般的です。

それぞれの列には、上昇か下降かの一方向のみの動きを記入します。

ポイントアンドフィギュアの売買シグナルとして代表的なものは、「前回の高値を越えてきたら買い」「前回の安値を抜けたら売り」というのが一般的です。

そして、「しるし」が同じところで止まっている列が多ければ多いほど、上や下に抜けるときの大きいことから、この価格を抜けるとトレンド転換点と判断されます。

また、○と×の組合わせで何種類か信頼性の高い売買シグナルパターンがあります。

買われ過ぎ・売られ過ぎがわかる「オシレーター系」

相場の方向性を探るための「トレンド系」に対し、現在の価格が買われ過ぎなのか、それとも売られ過ぎなのかを判断するための分析手法として「オシレーター系」と呼ばれるチャートもあります。

ストキャスティクスやRSI、MACD、ボリンジャーバンドなどが有名です。

一般的な傾向として、オシレーター系はトレンドが発生しているときよりも、やや揉み合い相場が続いているときのほうが、有効に機能します。

それぞれの分析手法を使うときのポイントをまとめておきましょう。

ストキャスティクス

売買シグナルは、%Kが%Dを下から上に抜けた時が買いシグナル、上から下に抜けたときが売りシグナルです。

かつ、%Kと%Dが80%以上だと買われ過ぎ、20%以下だと売られ過ぎになるので、80%以上で売りシグナルのときに売り、20%以下で買いシグナルのときに買うと、いわゆる「ダマシ」に遭う恐れが少ないと考えられます。

RSI

買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するための指標です。

70を上回ると買われ過ぎ、30を下回ると売られ過ぎと判断されます。

RSIを算出する際の計算日数は9日~15日が基本で、計算日数が少ないほど、70%を上回る、あるいは30%を下回る頻度が増えていきます。

それだけ短期の動きに追随しやすくなりますが、一方で「ダマシ」も多くなるので、判断を間違ったと思ったときにはすぐに損切れる判断の素早さも必要になります。

MACD

MACDとシグナルという2つの移動平均線で売り買いのタイミングを図ります。

基本的には、MACDがシグナルを下から上に抜けたゴールデンクロスが買いシグナル、上から下に抜けたデットクロスが売りシグナルとされます。 

ボリンジャーバンド

センターラインと、その上下2本のラインによって構成されています。

この上下のバンドが縮小しているときは、その上下のいずれかのラインを抜けて大きく動く傾向があり、逆に上下のバンドが拡大しているときは、センターライン近辺まで値段が戻る傾向が見られます。

また、 (1) 実際の価格が上のラインに到達したときが売り、下のラインに到達したときが買いのシグナルになるとともに、 (2) 上下のラインを抜けたときには、その抜けた方向に動く力が強くかかります。

つまり、上のラインを抜けたときは買い、下のラインを抜けたときは売りになります。

上下バンドの縮小・拡大と併せて考えると、バンドが拡大している局面では、 (1) の判断に基づいて売り買いする、縮小しているときは (2) の判断に基づいて売り買いをすると、「ダマシ」が少なくて済むと考えられています。

ファンダメンタル分析

ファンダメンタルズとは、経済の基礎的要因のことです。

為替レートは、長期的には国力が反映されますから、ファンダメンタルズがまったく関係ないというわけではありません。

ファンダメンタルズという場合、基本的には景気、物価、金利、経常収支、通貨政策などを意味します。

このうち、最も為替レートに大きな影響を及ぼすのが通貨政策です。

なかでも米国の通貨政策が、為替レートに大きな影響を及ぼします。

それぞれが為替レートにどのような影響を及ぼしているのかについてご説明いたします。 

【1】ファンダメンタル分析とは

このように、いろいろな要因が組合わさって為替レートは動きます。

そもそも発表される指標は過去の時点の経済情勢下におけるものであり、すでにマーケットが先回りして織り込んでいる可能性もあります。

しかしながら、貿易収支などは、実需面に大きな影響を及ぼすこともあるので、中長期的な為替レートのトレンドを予測する上で有効です。

【2】需給による要因

経済の基礎的要因とともに為替レートを動かす要因の一つとして、需要と供給のバランスがあげられます。

為替取引の需給に関しては、以下の取引が影響します。

●貿易による為替取引

●投資家の外債投資による為替取引

●海外企業の投資による為替取引 

また財務省が公表している「国際収支統計」で需給バランスをみることができます。

国際収支統計は、「経常収支」、「資本収支」、「外貨準備増減」の3つから構成されています。 

▶︎経常収支

⚫ 貿易収支

貿易取引によって生じた取引額の差し引きです。

輸出額が輸入額を上回ると、貿易収支の黒字額が増えます。

基本的に日本の貿易収支は黒字でしたが、最近は赤字になることもあります。

⚫ サービス収支

輸送、旅行、通信、建設、保険、金融、情報など、サービス関連の取引を計上します。

日本のサービス収支は基本的に赤字です。

⚫ 所得収支

日本人が海外で稼いだお金から、外国人が日本国内で稼いだお金の差し引きです。

所得収支は黒字続きですが、近年はかなり増加傾向です。

⚫ 経常移転収支

政府間の無償資金援助、国際機関への拠出金などを計上します。

一方的な支出ですので赤字です。

以上の4項目から構成される経常収支は、全体として黒字が続いていますが、円安の進行やエネルギーや鋼鉱石など資源の輸入価格の高騰などによって、貿易収支が単月で赤字なるケースもあり、徐々に経常収支の黒字が縮小するのではないかとの見方もあります。

貿易収支が為替レートを動かすのは、例えば日本の黒字額が多くなると、それだけ日本国内に外貨が滞留していることになるからです。

その外貨は、どこかの時点で円に替えられる可能性が高いので、円高が進むというわけです。

特に日本のように、輸出産業の比率が高い国の場合、貿易収支の黒字、赤字が為替レートに大きな影響を及ぼします。

▶︎資本収支

⚫ 投資収支

居住者と非居住者の間の、金融資産負債の取引を計上する項目で、直接投資、証券投資、金融派生商品、その他の投資に分類されています。

⚫ その他資本収支

居住者と非居住者間の固定資産および非生産非金融資産の取引を計上する項目で、投資収支に該当しない資本取引です。

「資本収支」は、日本国内への投資と、日本から海外への投資の額を差し引きしたもので、日本への投資額が多いと資本収支は黒字、日本から海外への投資額が多いと赤字になります。

外国為替市場における「資本収支」の取引金額は、圧倒的なシェアとなっています。

これは、対顧客市場の拡大や、機関投資家による積極的な投資取引が拡大したものと考えられます。 

▶︎外貨準備増減

通貨当局の管理下にある、すぐに利用可能な対外資産の増減を計上します。

貸幣用金・SDR・IMFリザーブポジションを含みます。

「外貨準備増減」は、日本の外貨準備高の増減をみています。

外貨準備が増えると「マイナス」、減ると「プラス」と表記されますので、少々注意が必要です。

2005年以降外貨準備増減はマイナスが続いていますので、外貨準備高が増加しているということになります。

需給バランスということを考えれば、円を買う動きになれば、「円高要因」となり、逆であれば「円安要因」となります。 

【3】その他の変動要因

政変・テロ・戦争・経済危機などによる突発的要因

為替レートは、テクニカル要因、ファンダメンタルズ要因、需給要因以外に、戦争やテロ、経済危機など、突発的な事情で大きく変動することがあります。

最近の為替レートを動かした突発的事情について簡単に触れておきましょう。

⚫ 地政学的要因

従来「有事のドル買い」といわれ、地域紛争などが起ると米ドルが買われていましたが、2001年の同時多発テロ以降、地域紛争やテロなどが起ると、逆に米ドルが売られるケースが出てきました。

⚫ 資源価格の影響

原油価格の高騰は経済活動の低迷につながります。

特に米国のように石油依存度の高い国ほど、マイナスの影響が強くなります。

つまり原油価格の高騰は、米ドルの下落要因の材料とされたこともあります。

⚫ 金融危機

アジア通貨危機やロシア通貨危機など、90年代にはいくつかの金融危機が発生しました。

アジア通貨危機のときは、米ドルが買われたものの、ロシア通貨危機では、その影響で米国ヘッジファンドが破綻。米国金融危機の懸念が強まり、米ドルが売られる結果となりました。

また、2007年以降のサブプライムローン問題でも米ドルが売り込まれています。 

「有事のドル買い」という言葉は、それだけ米ドルが世界の基軸通貨として圧倒的な力を持っていたからこそ成り立った話なのですが、近年、グローバル経済の進展によって、米国が圧倒的な力を持つことが困難になったため、地域紛争や金融危機などの有事が米ドル買いにつながるとはいえなくなってきました。

米国経済、米ドルを取り巻く周辺環境が、90年代以降、大きく変わってきた証拠です。

まとめ

ここまで述べてきた、テクニカル・ファンダメンタルの知識は実際に相場を見て取引をしていくにあたって土台になるものです。

もう、ご存知かもしれませんが、値動きを引き起こす原動力はファンダメンタルであることに変わりはありません。

ただ一方でテクニカル分析を身につけることで、チャートが成り立つほとんどの相場でその技術が活用でき、どの時間足でも値動きの特性が分かるという武器を手に入れることができるようになると言えます。

特に、最初は「短期で利益を上げる」ということが僕たちにとっては至上命題です。

そして、早く結果を出すということに注目するのなら、テクニカル分析は欠かせないものです。

いかがでしたでしょうか?

ぜひ、あなたが早く結果を出したいのならば、今回の記事で学んだ内容は何度も確認してみてください。

この知識が今後のあなたのトレードの武器になるのは間違いありません。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

kamisiro

家庭の環境から小さい時から金融商品や知識になじんだ生活を送る。 サラリーマンとして生活する傍ら 株、FXで本業とは別の収入を得続けている。 FXの成績は月利3~7%と幅がある。 投資歴はデモ期間を含めると、13年ほど。